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≪春闘≫桜木町駅前大宣伝 (2月14日)

2月14日(日)、神奈川春闘共闘の提起に応え、全県各地域で春闘の宣伝行動が行われました。

横浜地区労はJR桜木町駅前の広場で行いました。この日の宣伝行動には、14組織から32名が参加し、約1時間の宣伝でしたが2000個のアンケート入りティッシュを配布することができました。

今年はコロナ禍の中で、昨年のような着ぐるみや風船などの企画は自粛することになりましたが、「最賃くん」の巨大な看板パネル「きみのバイトの時給はいくらだ!上げるぞ最低賃金」は注目を集め、たくさんの人がアンケートを受け取ってくれ、その場でアンケートに答えてくれた方もいました。

春先の日曜日。この時期の桜木町はサラリーマンだけでなく毎年多くの若者や家族連れが訪れます。様々な年代、立場の方々に伝わる行動になったと思います。

 コロナ禍の中で、多くの労働組合の活動が制限されてきました。参加者の方から「ビラ配りができてよかった」との声を聞きました。今回の行動が、組合員の『何かしたい』という思いに応えることのできた行動になったのかもしれません。

 労働組合が街頭での宣伝行動を行ったり、労働相談活動などを行うのはなぜでしょうか。それは「自分だけでない、誰かのための活動をする」ことが、私たち自身の要求でもあるからだと思います。自らの賃金や労働条件の改善を実現していくとともに、「よりよい社会を実現したい」「みんなが幸せになるために何か行動したい」という思いをもつ組合員が、その思いを形にする場が労働組合活動の一つの側面であり、横浜地区労のような地域組織の役割でもあります。

 これからも『参加してよかった』 と感じてもらえるような活動をつくっていくために、知恵と工夫を凝らしていきたいと思います。

 

春闘アンケートにご協力ください!➡ https://bit.ly/3bce1Fo