昨年組合活動を再開した、東洋英和女学院教職員組合。
団体交渉を重ねる中で、この春、要求が数多く実現しています。
これまで「業務委託契約」とされてきた非常勤講師が、4月から「雇用契約」となります。
雇用契約への切り替えにより、無期労働契約転換申込権取得(5 年以上の継続勤務)、労災保険(労働者災害補償保険)加入、有給休暇取得等の諸権利が発生することとなり、非常勤講師の雇用の安定、労働条件の改善が前進することになります。
これは、東洋英和女学院教職員組合が要求してきたものであり、労働者が労働組合に団結し、要求し、交渉していくことで勝ち取ることのできた重要な成果です。
また、半期担当契約(6カ月)の非常勤講師についても「一年契約後みなす」ことも実現。
これにより、半期担当であっても5年勤務すれば無期転換権の行使が可能となります。
その他 獲得した要求は以下の通り
〇組合掲示板の設置(写真)
〇組合用メールボックスの設置
〇入試時の教職員への弁当の用意について「検討する」との回答
今後の運動方針
〇賃金、労働条件の改善
〇業務委託であった過去にさかのぼっての「雇用契約」であることの確認 等
詳細は「東洋英和女学院教職員組合」ホームページをご覧ください!
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