東海大記者会見 賃上げストに注目集まる

12月4日13時より神奈川県庁で東海大学教職員組合が記者会をおこないました。

組合が法人に対してスト通告をおこなったことはすでにNHKで報道されていましたが、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、東京新聞、共同通信、時事通信、そして神奈川新聞と、各社の記者さんたちが足を運んでくれました。

 

佐々木委員長から、ベースアップが(少なくとも)11年間行われていないことや、賞与が2009年に減額されたままであること、そして東海大学の財政状況が潤沢であることについての証拠資料を提示し、記者のみなさんに東海大学の対応の理不尽さを訴えました。

 

記者からは、「大学の組合が賃上げを求めてストライキをすることは初めてなのか」という点に関心が集まりました。東海大学では初めてのことですが、全国的に見ても珍しいようです。先日の報道で、岩手医大がボーナスカットに抗議して4日前にストライキを行いましたが、関東圏では初めてと思われます。

佐々木委員長は、「今回のストライキを足掛かりにして、他の組合と共闘する形で春闘へと繋げていきたい」と決意を述べました。

 

早速報道が各社から出されています。

 

【明日(12月6日)のストライキへのご支援、よろしくお願いします】

2023年12月6日(水) 16時45分~17時00分

17時15分~17時30分

*東海大学湘南キャンパスへの交通アクセス

小田急線「東海大学前」駅下車徒歩約 15 分、

 

*大学が要求項目を受諾した時点でストは中止、または解除し、授業を再開します。

ご支援いただける方は、16時から湘南キャンパス北門にお集まりください。

 

※詳しくは東海大学教職員組合のHPをご覧ください。